2012年07月12日
いつもありがとうございます。
山形県鶴岡市の畑田鐵工所です。
7月に入って、いよいよ気温も湿度も上昇してきましたね。
暑さ対策を万全にして、元気に日々の仕事に取り組みたいものです。
去る6月30日(土)、ISO9001取得に向けた「内部監査員養成研修」と
「全社ミーティング」を行いましたのでご報告いたします。
内部監査とは何か?
「内部監査」とはISO9001で実施することが要求されているもので、
具体的には同一組織に属している監査員が他部門を監査すること。
では、監査とは何か?
監査とは「ISO9001の要求事項」や自社の「品質マニュアル」「各種規定」と、
実際の仕事のやり方を比較し、どれだけ適合しているかを判定すること。
平たく言うと、社員同士で「ISO9001で決めた通り毎日やってる?」とチェックし合い、
出来ていない所はちゃんと改善して有効に活用して行こうよ、という仕組みといった所でしょうか。
組織としての「自力内部改善能力」が問われているわけですので、内部監査員の責任は重大です。
当日はコンサルタントのO氏の指導の元、今まで学んできたISO9001の要求事項を振り返り、それぞれの要求事項に対して組織はどうあらねばならぬか、それを内部監査員としてどう監査・改善させていくかを、ほぼ一日かけて学びました。
途中の一時間は全社員参加のISOミーティングを行いました。
これまでは、主要メンバーが学んでそれを随時現場レベルで実践していくという形でISO9001に取り組んでいましたが、いよいよ認証取得に向けて全社の意識を今一度高めようと行ったものです。「『仕事は仕事、ISOはISO』ではなく、『ISO9001に取り組むこと=普段の仕事そのもの』」というO氏の言葉が特に印象深かったと思います。
ちなみに、全社ミーティングの冒頭では、この度、弊社が顧客企業様のご協力を得て行った「顧客満足度調査」の結果を発表しました。普段なかなか聞けない皆様の率直なご意見に触れ、あらためて日々の仕事に対する意識を1人ひとりが見直すきっかけになりました。この場をお借りして、ご協力いただいた皆様に深く御礼申し上げます。