HATADA BLOG

社長の財布

2012年04月16日

いつもありがとうございます。
山形県鶴岡市の有限会社 畑田鐵工所です。

数日前から、ここ山形県鶴岡市もようやく暖かくなってきました。
今週末ぐらいには桜も開花しそうで、いよいよ春本番ですね。
以前、当ブログ「どんど焼き編」で荘内神社さんをご紹介させて頂きましたが、
その荘内神社がある鶴岡公園は700本もの桜が咲き誇る「桜の名所」として有名です。
恒例の「ぼんぼり」も立ち並び、桜の開花をいまかいまかと待っている今日この頃です。

さて、本日は今までご紹介した「Made by HATADA」とは少し趣向を変えて、
「番外編」とでも呼ぶべき、弊社社長考案による「財布フレーム」をご紹介いたします。

が、その前に……

突然ですが皆様は、弊社の社名にも使われている「鐵」という漢字を書けますでしょうか。
(これは「鉄」という漢字の旧字体で、戦前の日本ではこの字を使っていたのです)
「読めるけど書けない」という方が大半ではないかと思われますが、そんな皆様に朗報です!
「鐵」という漢字の覚え方をお教えしましょう(いや、余計なお世話ですね^^;)

鐵=「金の王なる哉(かな)」

「鐵は金の王なのだなあ」と感心していただくと、鐵の字になります。
ちなみに「哉」は木村拓哉さんの「哉」ですね。拡大してみるとよくわかります。

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この「金の王なる哉」の「鐵」に比べて、新しい方の「鉄」は「金を失う」になっています。
確かに書くのは簡単になりましたが、ちょっと新旧でギャップがありますよね…
「金を失う」鉄の字を使いたくない、という理由かどうかはわかりませんが、
弊社のように「鐵」の字を社名として使い続けている「鉄関連」の会社は多数あります。

また、「鐵」ではありませんが、実は「JR東日本」も「鉄」の字をロゴでは使っていません。

JR東日本ホームページ(左上のロゴの社名をよくご覧ください)

JR東日本は「東日本旅客鉄道株式会社」が正式名称らしいのですが、
「鉄」の字をよく見ると「失」ではなく「矢」となっています。
これも何か意味があってのことなのでしょうね。

以上、「鐵」「鉄」の字に関する豆知識でしたが、いずれにしろ「お金」は大事にしたいもの。
そんな思いから、弊社社長の畑田が、余った材料を使用して作ったのがこの「財布フレーム」
軽くて頑丈。財布なので当たり前ですが、毎日、肌身離さず持ち歩いています。

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これで財布の変形を防いだり、皺くちゃになったお札をのびのびと広げることができます。
またお札を出し入れしやすい形状ですので、お金を払うにしても入れるにしてもとてもスムーズ。
「物はこれを活かす人に集まる」といいますが、きっとお金も「活かす」人の元に集まるのでしょう。
この「財布フレーム」を使っている人の元にはお金が沢山集まってくる……かもしれません。

また、ある時には定規代わりになり、胸元に入れれば不慮の事故の際に心臓を守ってくれます。
万が一、遭難した時には太陽に反射させてキラキラさせればSOS信号になるかもしれません。
(釣り好き・アウトドア好きの社長なのでそんな事態にならないとも限りません)

なんてことはともかく、なかなか使い勝手が良いというこの「財布フレーム」
今後も、数多くのお札が気持よく出入りすること間違いなしです、ね。


 

有限会社畑田鐵工所