2012年02月23日
いつもありがとうございます。
山形県鶴岡市の有限会社 畑田鐵工所です。
ここ庄内でも飲食店のロビー等あちこちで満開の「啓翁桜」を見かけるようになりました。
まだまだ寒い日が続きますが、確実に日が長くなりつつありますね。
そんな春が待ち遠しいこの時期に相応しく、今日は「美」の分野のお話しです。
弊社では農業・建設・物流など「ハード」な分野で使われる製品を主に扱っておりますが、
御存じように金属の優れている点は「硬性」「不朽性」「耐久性」だけに留まらず、
加工・使い方によっては「美術性」も大いに発揮するところであると言えます。
そこで今回は、弊社が「美」の世界でお役立ていただいた作品をご紹介させていただきます。
御依頼主は東京渋谷の若き美容師・森田幸助様。
昨年8月、独立して自分のお店を開店された森田様は、持ち前のセンスとDIY技術を活かして
そのお店の設計デザイン・内外装リニューアル工事の大半をご自身の手で手掛けられました。
まずは東京は渋谷区神南にあるそのお店の雰囲気をWebサイトにてご堪能ください。
渋谷区神南 美容室「FRAGMENT」 www.fragment-hair.com
いかがだったでしょうか。正直「鐵工所」とは縁遠い感じがしますが^^;
社長・畑田の身内が森田氏と親交があった縁から、
弊社もこの素敵な空間を形成する「什器」作りのお手伝いをさせて頂きました。
製作期間中は、なんと森田氏とチーフアシスタントの田中氏が鶴岡に滞在し、
弊社工場で一緒に製作に関わりました。最後は溶接技術までマスターされたお二人。
それでは、「美」と「鐵」の見事な融合をゆっくりご覧ください。
「看板ロゴプレート」
レーザー加工で切り出した鉄のアルファベットを工場の定盤の上に並べた状態です。
撮影はFRAGMENTチーフアシスタントの田中氏。
鉄の質感や光の陰影を見事に切り取った見事な一枚です。
現在ではこのように、店舗の壁面の看板プレートとして活躍しています。
賑やかな大都会の一隅で控えめに、かつ確固たる存在感でお店をアピールしています。
「入口ドア」
弊社が作った鉄パイプの枠に、森田氏自らガラスをはめ、取り付けされたそうです。(もはやビル用サッシ屋さんですね^^;)
「フロントカウンター兼小物棚」
弊社が製作した金属フレームに、森田氏がガラスと木製の棚を取り付けたものです。
金属、ガラス、木という素材を見事に調和させたセンスと技術が見事です。ブースのようになっていて、さりげなくお客様とスタッフの空間を仕切っています。棚にはFRAGMENTおすすめのシャンプーやリンスが並べられています。
「テーブル(タオル棚)」
弊社が製作した金属フレームに、森田氏がタイルの天板を取り付けたものです。
レトロな雰囲気で、おしゃれでありながら落ち着く良いデザインだと思います。
「化粧品吊り棚」
「壁飾り棚」
「ペンダントライト装飾フレーム」
いかがだったでしょうか。
森田氏の統一感ある明確なコンセプトの元、弊社の鉄製品が「FRAGMENT」様の空間作りに
お役立ていただけていることが、画面からもいくらか伝わったのではないでしょうか。
このブログをご覧になってご興味を持たれた方は、是非「FRAGMENT」様へ足をお運び頂き、
森田氏はじめ、スタッフの皆様の洗練された技をご体験頂ければと思います。
その際、森田氏と弊社の「美」と「鐵」の融合もご覧いただければ幸いです。
アクセス、詳細はこちらから。
東京都渋谷区神南 美容室 FRAGMENT→www.fragment-hair.com
(「美」といえば筋肉美も。POWER GATE 楽以歩様第2弾は近日中にアップ予定です!)